ドイツW杯の時の様な総括だったら必要ないです。今度こそ真面目にお願いします!
で、アジア杯は残念でしたね。その程度の感想です。
マスコミは、簡単に3連覇なんて言ってますし、最強の敵オーストラリアを倒した。だの、リベンジを果たした。だの、サウジ戦の為の勝利の4カ条。なんて色々言ってましたが、日本は所詮アジアの強豪国の一つです。ブラジルの様に常に優勝。しかも内容を問われる立場には、まだありません。その日本が同じアジアの強豪国であるサウジに簡単に勝てる訳がありません。
今回は特定の選手の出来を、とやかく言うつもりはありません。
サウジ戦で思った事は、戦術的に完成されたサッカーと歴史の浅い発展途上のサッカーの違いを見せ付けられたな。と思いました。
日本の中盤はテクニックがありました。パスは繋げます。しかし、選手が交代で入った時に、その選手を使おうと意識が感じられなかったり、その選手交代の意味を分かってない感じがしました。しかし、サウジは全ての選手が選手交代の意味や攻め方を熟知している気がしました。
今のところ、この差を埋める事は出来ません。
何故なら、サウジは昔から監督が変わろうが、ずっとカウンターサッカーを基本戦術としてやり続けてきたからです。日本とは歴史が違います。戦術が浸透してします。なにより、彼等の高い身体能力を活かしたカウンターサッカーが彼等には合っています。
しかし、日本はゾーンプレスやフラット3など、監督が変わるたびにコロコロと基本戦術が変わります。こんなんじゃ、いつまでも差は埋められません。早く日本人にあったサッカーを確立してもらいたいものです。
これが真の強豪国になる第一歩だと思ってます。
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